23、劣等生で十分だ


ベンリイ「何よー、でかいあなたが悪いんでしょ?」

おくやす「なんだとおお!!@@@して@@@@@で@@@な
     @@@されてえのか!!」

放送禁止用語を乱発するおくやす。

カルア「なんだと!!それは許さんぞ!!おくやす!!!」

なぜか異常に反応するカルア。
なにもすることができないジオとカルハード。
倒れているU。
それを踏みながらおくやすに歩み寄るベンリイ。

U「ぐはあ!!??」

ベンリイの意外な重さに悲鳴をあげるU。

ベンリイ「ちょっと!女の子の前でそんなこといっていいと
     思ってんの!?」

ベンリイはおくやすの言った事はほとんど理解できなかったが、
なにか失礼なことを言われたと思ったようだ。

おくやす「うるせえ!!お前は絶対@@@@な@@@@で
     @@@@@@@@@@@@@@してやる!!」

カルア「ふざけるな!おくやす!!!!」

カルアが珍しく激怒して叫ぶ。

カルア「それは俺の役目だ!!!!!!!!」
















      ザ・ワールド
         時が止まる















おくやすはカルアを見据えている。唖然として。
カルアは虚空を見上げている。後悔の念と共に。
ベンリイもカルアを見ている。半眼で。
ジオは呆れている。むしろ、哀れんでいる。
Uは帰還の魔法を唱えている。もう帰りたくなったのだろう。
カルハードは切れている。もうぶちぎれている。

カルハード「きいいさああまあらああ!!!」
     「よくもこの私を完璧にシカトして...」

そこでカルハードの言葉は止まる。
まるで南都水@拳を受けたかのように..b. カルハードの体がバラバラになる。

全員「!!??」

崩れ落ちるカルハードの体の向こうには一人の男が立っていた。
その男がカルアを視線で見つけ、口を開ける。

ゼル「久しぶりですね...カルア」



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