男はボロボロの格好をしながら街をさまよっていた。
なぜ自分はここにいるのか?
男は自分の存在価値さえもわかっていない。
とりあえず、ハンターになって宝を探している。
だが、なぜか違和感があった。
「俺が求めているものとは少し違う・・・・」
男の疑問は日増しに強くなっていく。
その疑問や不信感が最大になったトキ
男はハントをやめた。自分の中で答えが見つかったのだ。
もっと俺に血を見せろ
そう、男は血に飢えていた。
純粋ではかなく強暴な男。
男は血を求めに今日もハントするのであった。
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